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2017年08月06日 [子供]

掃除が好きな子供に育てたい

テレビなどで「掃除が苦手で部屋がゴミの山」とか「ゴミ屋敷」とか時々話題になることがあります。部屋を片付けられない人は、その現状を何とかしたいと思いつつも、部屋が散らかりすぎてどこから手を付けたらいいのか分からない、そもそも片付けの仕方が分からないのだと思います。そういった悩みを持った人の中には、もしかしたら病気が隠れているかもしれないので、一概に「片付けなさい」と言って解決することではありません。

掃除が好きな子供に育てたい。そういう言葉は口にはしないものの、お客様の中には「散らかった部屋が当たり前だと思わせたくない」、「綺麗な部屋で過ごさせたい」と言って、家事代行にご依頼される方が何人かいらっしゃいました。子供を掃除の行き届いた部屋で過ごさせることは、情操的にとても良いことだと思います。幼い頃からそういった環境で育てることは、大きくなるにつれ、綺麗な部屋で過ごすことが当たり前となり、むしろ散かった部屋では落ち着いて過ごすことができないからです。そうなると、自分で片付けるようになります。しかし、うまく片付けられるようにするには、片付け方を教えてあげなければいけません。片付け方、といっても難しいことではありません。何となく部屋が整理されていて、何となくスッキリしている。それだけで十分だと私は思います。私は、今まで統計を取ったことはありません。しかし、わが子を育ててきた中で「部屋を綺麗にすると気持ちがいい」という感性を養ってきました。と、いいますか、いつの間にかそう育ってくれた、と言った方が正しいかもしれません。

私が実践していたことは、

・子供に掃除をする姿を見せる。
・子供が小さいうちは、おもちゃなどをゲーム感覚で一緒に片付ける。例えば、どちらが先に片付け終えられるか、など。時にはわざと負けてあげたり、「さすが○○ちゃんは早いな〜」と褒め称える。
・部屋が綺麗になると気持ちいい、という親の感性を大事にする。もしくは、言葉にする。
・子供が率先して掃除してくれたときは、(仕上がりには目をつぶって・・・)ありがとう!と感謝の気持ちを伝える。

ことです。

我が家の高校生、中学生、小学生の三男一女の子供達は、自分の部屋を時々、何かのスイッチが入ったかように片付け始めます。部屋が片付くと勉強に集中できる、と言います。一番下の子は、とにかく私にほめられることが嬉しいようで、頼まなくても部屋全体の掃除機がけや水拭きを頻繁にしてくれます。

完璧を求める必要はありません。ただ、部屋が片付くと気持ちがいい、そこから始めてみてはいかがでしょうか。

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